みなさんコンセントからの電気使用量を減らそうと、電化製品のスイッチをこまめに入れたり切ったりすることはすでにご承知のとおりだと思います。ここでは乾電池の利用についての節約を述べてみます。
エアコンのリモコンや子供のおもちゃ、デジタルカメラ、必要以上の懐中電灯、携帯ラジカセなど普段あまり使わない電化製品をしぼって電池を抜いておくと電池の節約になります。電池は電気機器にセットしておくとスイッチをオンにしなくても少しづつ放電しています。
最近の電気機器のリモコンはテレビ、ビデオ、DVD、クーラー、オーディオ、室内照明などと非常にたくさんあって便利なのか不便なのかわからなくなるときがありますが、リモコンを一つにまとめる専用リモコンを使用することによって使用感がスッキリとするだけでなく電池使用が削減できて節約になります。リモコンの数が減る分だけ電池が使わなくてすむので効果がはっきり表れます。
電化製品によって電池の残量分を生かすことができるのをご存知ですか。懐中電灯やモーターを使用したおもちゃなどに使用していた電池が切れたとします。これを掛け時計、置時計、ラジオなどに使用すると充分使えてしまいます。我が家の掛け時計などはこれで1年くらいは使用しています。微弱な電流でも動作する電化製品をターゲットに古い電池を使用するというリサイクルが家庭でできるのです。
デジカメなど電気の消費量が激しく、外出時に使用頻度が高いものは充電池を使用すると節約になります。最初の購入の際は充電池と充電器の購入で値段が高くなりますが、使用回数で割ると格段に割安になります。さらに充電池の充電は深夜に行うと節電になります。もちろんデジカメも使わないときは電池を抜いておくことを忘れないでください。
充電池何度も充電を繰り返すと充電できなくなります。そこで、充電池は満タンで保存しておくと充電池そのものが長持ちします。充電池を充電し始めて充電が完了したら満タン状態で保存をしておくとよいのです。電池の充電回数を多く使用することができますので電池の買い替えを控えることができて節約になります。
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