※道に迷わないように計画的に移動する。
例えば道に迷って10分間余分に走ると約350cc、金額にすると45円のガソリンの消費に。ルートは事前にきちっと把握しておき、10分距離の近いルートを選ぶだけで、往復でガソリン約700cc、90円の節約。このようなちょっとしたお買い物を例にとっても習慣づけて20日間実行しただけで、2640円もの節約になります。これがもっとロングドライブとなると効果は大きくなります。
※クルマに乗せる荷物を減らす。
不要な荷物を約30kg積んで1000km走ると1リットル近くガソリンの無駄遣いになります。例えば子供用の自転車や折りたたみ自転車で10kg前後。ゴルフバックも10kg強。チャイルドシートもだいたいが5〜10kg程度と、30kgの荷物って意外と載せて走っているものです。これらの荷物を使わない時に降ろして走るだけで、1回のお買い物やお迎えで余分な荷物を降ろして10km走行すると、1.3円の節約。この荷物の差は小さいクルマほど影響が大きくなりますので実戦することをおすすめします。
※タイヤの空気圧が減りすぎていませんか?
適正値から1/4減った状態で走ると、100kmにつき200ccの節約が無駄に。ちなみに1/4程度の空気圧が減った状態というのは、クルマを停めている時にタイヤを意識して見てみれば、なんとなく接地面が多いなぁと感じる程度で普段意識してないと気がつかない程度ともいえるくらいなのです。運転中の感覚としては、ちょっとハンドルが重くなったなと感じたら空気圧の低下の可能性を考えてみてください。適性な空気圧に再設定して100km走ると、26円の節約になります。
他にもエアコンを控えめする、空ぶかしをなくすなどの普段のちょっとしたクセや無意識に行っている習慣を見直すだけでも毎日の通勤や買い物などでクルマを多用している場合になると、一ヶ月で1000〜2000円は意外と簡単に節約できてしまいます。クルマを利用するときはできる限り省エネドライブをする心がけが節約につながる第一歩になります。
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