ついに1L130円時代に突入。もっとも安い頃でリッター90円台だったので1Lあたり40円もガソリン価格が高騰しているということです。50L満タンを入れたとすると、一回の給油で2000円も違っています。
でもクルマを使わないと生活ができない人も多いはずなので、燃費良く走ることが最も重要視される節約方法になってきます。そこでどのようにすれば、どのくらい燃費って違うのか。これを塵も積もれば1ヶ月や走行距離でトータルしてみるとけっこう違ってくるものなのでぜひ心がけてお財布に優しいドライブを心がけてください。(数値データは排気量2000ccの車のJAFユーザーテスト、及び(財)省エネルギーセンターのデータを参考)
※発進時の節約
まずスタートの時にエンジンをかけてアクセルオンの時にブレーキから足を離してすぐにアクセルを踏んでいませんか?AT車の場合クリープ(アクセルを踏まなくてもクルマが勝手にゆっくりと前に進む)現象というものがあります。これを上手く活用します。アクセルに足をのせて、ジワジワゆっくり踏み込んでいくゆっくりスタートでガソリン約10cc、1.3円の節約。
※一定加速で節約
走り出してからも車間をぴったりくっつけたまま走行して走っていて、知らず知らずのうちに加減速の繰り返しをしてしまうと当然ガソリンの浪費につながります。車間距離を十分に保ち、できるだけアクセルを一定にして走る。こういった急加速を避ける運転をして、10回急加速をしないとガソリン約100cc、13円の節約。
※アイドリングストップで節約
そしてアイドリングストップが燃費に貢献することは知っている人が多いのですが、エンジンの始動時に必要なガソリン量は5秒間のアイドリングと同じ量となりますので、単純計算で5秒以上の停止ならばエンジンを切ったほうが節約になるけれど信号待ちのたびにエンジンを止めるのは、今の交通状況の中では後続車を気にしたりしていると、なかなか現実的ではないのも事実。あせって急発進をするほうが危ないこともあるかもしれませんし、冬などの寒冷時にはエンジン点火時にガソリンを余計に消費するということもありますので、駐車場の空き待ちのような停止時間が長くなりそうな場合は積極的に、また後続車を気にして急いで発進しなくてもいいような状況下の時にアイドリングストップを取り入れるようにするのがベストだと思います。ちなみに10分間のアイドリングで100〜200ccのガソリンを消費。10分間の駐車待ちでエンジンを切るとガソリン約200cc、金額にすると26円の節約。
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